浅野誉士コラム
『非常識な株式投資で勝ちを手に入れろ!』
今回は「相場を読まない」についてお話をしてみたいと思います。
「投資家たるもの相場を読んでいかなければ・・・」と
通常の方は考えます。
金利?アメリカのサブプライム?為替?世界株安?
NY市場?政治? 様々な要因があります。
値上がりしても値上がりしても、
どの原因をとっても、間違いではないでしょう。
しかしながら、唯一の原因というものはありません。
もし追求しようとすれば、今日売買したすべての人にそれぞれ
インタビューをして、なぜ買ったのか、なぜ売ったのか
理由を聞かなければなりません。
(それが本心であることを前提に。)
これは非現実的です。
そこで、私はひとつ申し上げたい。
それがわかったから何になるのかと。
私個人の意見ですが、理由を確定させることには事実上意味が無く
理由を知ることによって自分自身を納得させたいという
心理上の構造の問題になるのではないか思います。
これは相場参加者の多くの概念とは逆になりますが、
個人投資家が利益を出すためには、相場が動く理由を知るよりは、
どのような状況でも自分が何をすれば良いのかを
理解している状態にしていくことが重要である事を痛感しています。
どんなに有効な手法でも、どんなに結果が出ているシステムトレードでも、
それを使い続けていくのは私たち個人投資家です。
繰り返しますが、相場を読むことよりも、自分の行動基準を
確立させて守る。それが土台になります。


