浅野誉士コラム
『投資スタンスの重要性』
今回は投資スタンスについてお話をしてみたいと思います。
これからお話する内容は、投資の情報としてはあまり聞かれたことの無い
テーマかもしれません。
しかし、多くの投資家とお会いしていて今回の話はとても重要だと感じています。
銘柄選びや売買のサインよりも重要な部分ですので
今日はいつもよりよく読んでください。
早速ですが、当研究所にかかってくる電話の中で最も多い質問は、
「浅野さん、この銘柄どう思います?」です。
皆様ならどのように答えますか?
@「この銘柄は○○で●●なので買い(売り)ですね」(素直に答える)
A「○○さんはどう思われますか?」(逆に質問する)
B「どう思われるかですか?」(質問に対して質問する)
C「どうも思いません」(会話終了)
D「○○さんは通常どのようなスタンスでされていますか?」
(各自の投資スタンスに対しての質問)
Cはないと思いますが・・・
私の場合@の回答もあればDの回答の場合もあります。
冒頭の質問自体は悪いわけではありません。
私が常に思いますのは、各自の判断基準(投資スタンス)が
「無い」という状況は危険ではないかということです。
なぜならば懇切丁寧に解説をしたとしても、
そこまでに至る過程が分からないと投資活動の
チェックが出来ないからです。
チェックができないということは
反省が出来ない→進歩できない事になります。
つまり、望む成果が出ていない場合、基準がないのが原因なのか
基準はあるけど守っていない事に問題があるのか、
そもそもスタンス自体に問題があるのかが分かりません。
ですから投資スタンスは何よりも大事なのです。
投資スタンスが確立されていれば、
私がどのような見解を申し上げても
皆様の投資スタンスには勝てないのです。
もし投資スタンスではなく他の意見を採用した場合、
それはルール違反となるからです。
(もちろんルールの設定についてはしっかり回答します)
投資スタンスを守らなかったといいましても何の犯罪でもなく、
とやかく言う人はいません。
こればかりは自分で守るしかないのです。


